どうも、鯨井貴博@opensourcetechです
本日はCentOS6.5のインストール手順をご紹介
VitualBoxという仮想化ソフトウェアを使用し、
仮想PCを作成し、そこにCentOS6.5をインストールします。
①まずは、ミラーサイトなどからOSイメージをダウンロードします。
※今回は以下のミラーサイトからCentOS-6.5-i386-bin-DVD-1.isoを利用しました。
②virtualboxにて仮想PCを作成後、
リリースノート(http://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS6.5)にあった
以下を確かめてみる事にしました。
※環境によっては最小限のメモリーなどでインストールの必要がある為。
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The installer needs at least 406MB of memory to work. Text mode will automatically be used if the system has less than 632MB of memory.
まず、グラフィカルインストールが出来る境目ですが、626MB未満の場合、
テキストインストールとなりました。
また、メモリー398MB未満の場合はインストール不可となりました。
③メディアチェック(CDやDVDのチェック)
必要に応じて行いますが、今回はskipとしました。
そして、グラフィカルインストール開始後、Nextとします。
④インストール中の言語の選択
ここでは、Japanese(日本語)としました。
⑤キーボードタイプの選択
日本語としました。
⑥ストレージデバイスの選択
SANなどではないので、基本ストレージとしました。
⑦ストレージのデータに関する警告が出ます。
今回は仮想マシンなので、「はい」としました。
※バックアップが必要がある場合は、インストールを中止して、
バックアップしましょう。
⑧ネットワーク設定
ここでは、右下の「ネットワークの設定」をクリックします。
そして、eth0の「自動接続する」にチェックを入れます。
こうすることで、Linux起動時に自動的にeth0が使用可能となります。
⑧時刻・ロケールの設定
アジア/東京を選択しました。
⑨rootユーザー(管理者アカウント)のパスワード設定
⑩パーティション設定
今回はカスタムレイアウトを設定しました。
パーティションの内容としては、以下としました。
※サーバの種類などによって、変わってきます。
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/boot 200MB
swap 仮想PCのメモリと同じ
/ 残り全て
パーティションテーブルの内容
フォーマットの警告が出ますので、フォーマットとします。
パーティションテーブルを書き込む警告が出ますので、
書き込むとします。
⑪ブートローダの設定
デフォルトのままで問題ありません。
⑫ソフトウェアの選択
今回は、Minimal + 今すぐカスタマイズとしました。
カスタマイズ内容として、
ベースシステム内のベースにチェックをしました。
私なりに使いやすいかなと思う選択です。
※好みや構築したいサーバなどにより変更してみて下さい。
ソフトウェアのインストールが開始されました。
CentOS6.4の時は400個でしたが、
CentOS6.5では406個に増えていますね。
そろそろインストールが完了します。
⑬再起動します
⑭起動中
ここでキーボードの「ESC」を押すと、起動ログが確認出来ます。
⑮ログインプロンプトが表示されます。
これでインストールは完了となります。
以上、CentOS6.5のインストールでした