こんにちは、鯨井貴博@opensourcetechです。
今日は、OpenStackの構成要素について調べてみました。
OpenStackのホームページによると、以下のような構成になっているとの事です。
まずは、Dashboard。
こちらはWebベースのユーザーインターフェイスを提供するというもので、
Horizonというコードネームとの事。
次に、Compute。
こちらは仮想サーバを提供するというもので、
Novaというコードネームとの事。
次に、Networking。
こちらはデバイス間のネットワーク機能を提供するもので、
Quantumというコードネームとの事。
※2014年6月時点では、Neutronという名に改名されております。
次に、Storage。
こちらにはオブジェクトストレージと呼ばれるデータ保存領域であり、
保存するデータをオブジェクトと呼ぶことから、そう呼ばれるとの事。
Swiftというコードネームとの事。
また、ゲストVMが使用するストレージを管理する、
ブロックストレージ(コードネームCinder)もあるとの事。
その他に、
認証(Identity)のためのコードネームKeystoneと、
仮想ディスクイメージ用のレポジトリとカタログを提供する
Image(コードネームGlance)があるとの事です。
参照元:http://docs.openstack.org/grizzly/openstack-compute/admin/content/components-of-openstack.html